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海外ゲーム(特にアジア版について)

 現在、海外ゲームの主流となりつつあるアジア版のソフトですが、一部のメーカーが値上げを検討しているそうです。

 アジア版の場合、他の地域(北米など)に比べて約2000円ほど安価な値段設定になっています。
それでいてゲームの内容は全く同じです。

 このような事からアジア以外の地域からアジア版を仕入れ、販売するケースが増えているそうです。
運送費を考えてもアジア版を輸入した方が安いという事でアジア地域以外のゲームソフト販売に影響を及ぼす程の勢いになってきているそうです。

 このような事もあり、一部のメーカーがアジア版の値上げを検討しはじめたという事です。
現在の予定(あくまでも噂レベル)では北米版とほぼ同じぐらいの値段設定になりそうな気配です。
北米版のXbox360ソフトの場合、販売価格が8000~9000円です。
アジア版の場合には6000円~7000円ほどですので大幅な値上げとなります。

 早ければ近日中に値上げとなりそうです。
昨日入荷し、速攻完売してしまったXbox360「CALL OF DUTY 4(アジア版)なども次回入荷分から値上げになる可能性があるようです。
まだ詳細は決まっていないようですが、あまり良い話には進みそうにありません。



 ま、一部のメーカーと言いましてもACTIVISIONだけなんです。
CALL OF DUTY 4(アジア版) が爆発的に売れてしまったのが原因のようです。
ただ、ACTIVISIONと言えば海外ではかなりの大手メーカーです。
他社がこの流れに追従する可能性はかなり高いのではないでしょうか。

 値上げになるとアジア版の魅力が一気に薄れてしまいます。
北米版に比べてかなり安い+リージョンが日本と同じというメリットがあったのですが、その片方のメリットが無くなってしまいます。
Xbox360の場合にはリージョン設定がありますので、北米版より勝っているのは日本のXbox360本体で遊べるという点のみになります。


 日本のメーカーにも少なからず影響を与えているのは事実だと思います。
台湾や香港などのアジア版ゲームで遊んでいるユーザは英語が基本です。
日本の場合にはまだまだ英語がしっかり話せる&読めるという方は多くありません。
この点はローカライズして発売するという事でメリットは大きいのかもしれません。
・・・スポーツゲームとかの英語が必要ない場合にはこの限りではありませんが(汗)


 引き続き動向は見守るしかありませんが、何かありましたら発表いたしますのでよろしくお願いします。


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