トップページ » 06)ゲームニュース(一般) » バンダイナムコゲームス、2007年度はメインをDSに

バンダイナムコゲームス、2007年度はメインをDSに

 ゲームソフトメーカーの大手、バンダイナムコゲームスですが、2007年3月期の決算を発表しました。
その中で、2007年度(2007年4月~2008年3月)までの発売予定ソフトの数量が記載されていました。


■ バンダイナムコゲームス決算説明要旨(PDFファイルです) ■


 こちらの3ページ末にバンダイナムコゲームスグループ全社での販売計画が記載されています。
2007年では・・・


PS2:34タイトル
PS3:23タイトル
360:24タイトル
Wii:37タイトル
PSP:18タイトル
NDS:78タイトル


 以上のタイトルが発売予定となっています。
もちろん、こちらの数は全世界での販売計画数となっていますので、同じタイトルが言語仕様を変更して発売される(ローカライズ)数も入っていますのでご注意下さい。
全タイトルの合計は216タイトルとなりますが、ローカライズされるタイトル数が101タイトルあります。
このため、差し引き115種類のゲームが発売される予定となります。


 では、2006年度と比較してみるとどうでしょうか。


PS2:63→34
PS3: 6→23
360: 7→24
Wii: 5→37
PSP:50→18
NDS:42→78


 次世代機の登場により、PS2での発売ソフトが約半数です。
また、PSPもニンテンドーDSとの勢いの差を考慮したのでしょうか、大幅減となっています。
PSP「モンスターハンター2ndの発売もあって、本体販売数が伸びたPSPですので、今後もソフトを発売していって欲しいですね。

 他にはPS3が23タイトル。
2007年度のPS2が34タイトルですので、合計して57タイトル。
PS2とPS3の合計数が昨年と比べて若干少ない位になります。
PS3はなかなか開発が難しいとも聞きますので、しばらく発売本数は伸び悩むかもしれませんね。

 大健闘と言えるのがXBOX360。
北米や欧州市場では堅調な売れ行きとなっています。
この事からも海外展開を考えるとはずすことができない機種になります。
比較的キャラクターが強いバンダイ系のゲームはちょっと海外展開が難しいかもしれませんが、ナムコ系のゲームは強そうです。

 また、任天堂の据え置き型ゲーム機のWiiに関しては2007年度に怒濤の数量を投入するようです。
据え置き型ゲーム機の中では一番の投入量という事で、現在のWiiフィーバーを受けて早めに面白いゲームを開発し、市場投入したいという意向でしょうか。

 国内・海外での圧倒的な人気を受けてDS用のソフトは大幅アップです。
現在もNDS「たまごっちシリーズなどのヒットがありますので、2007年度も大作・お手軽と色々なジャンルのゲームが投入されると予想されます。


 大手のバンダイナムコゲームスの2007年度計画ですが、他の大手メーカーさんも概ねこのような構成になっていくのではないでしょうか。
2007年度にどんな面白いゲームが発売されるのか今から楽しみですね。



 と、いうわけでバンダイナムコゲームスの決算から2007年度の動向をみてみました。
だいたい皆さん思っていた内容と同じような感じでしょうか?

 それにしても360に力を入れるというのは360ユーザにとって嬉しいですよね。
私も360ユーザとして今後のバンダイナムコゲームスのタイトルに注目です。
360「エースコンバット6が早く遊んでみたいですよ・・・。


ファミコンプラザホームページはこちら

by   at 23:00
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:

トラックバックはありません

2015年8月
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31